急に中華料理が食べたくなった時、皆さんはどのお店に行きますか?中華は高いし、一人で入るにはちょっとという人は日高屋はいかがでしょうか。日本人向けにアレンジされた味なのでハズレはありません。仕事帰りや学校帰りにふらっと立ち寄ってみませんか。
日高屋ってなに?
西日本にお住まいの方で、日高屋をご存知のない方も多いと思います。それもそのはず、日高屋は関東に約400店舗を展開する中華料理チェーン店なのです(2018年8月現在)
日高屋を一言で表すなら、中華のファストフードといったところでしょうか。中華料理といってもメニューはかなり限定されています。中華そばを代表とする各種麺類・チャーハン・焼餃子・ニラレバ炒めなどの各種定食、以上です。日高屋には本格的な中華料理はありません。味についても正直、特筆すべき点はありません。だがここが強みでもあります。毎日食べても飽きない日本人向けの家庭的な味が常連客を離しません。日高屋がここまで店舗数・売上高・各利益を伸ばしているのは、熱狂的なファンがいるからだと思います。
多くの日高屋の店舗は駅前の繁華街にあります。某有名な飲食店の近くに店を出すことで、調査費用などを抑えて安く出店しています。駅から離れた不便なところよりも、駅前の便利な場所に店があればお客さんも自然と増えます。特に中高年や高齢者は歩くくらいなら近くの店を選ぶ人がほとんどでしょう。日高屋は、高齢化社会にうまく適応しています。
また近年はメニューの値上げをしていますが、それでも日高屋は安いというイメージが強いです。駅前でラーメン1杯を食べると1,000円近くになるラーメン屋が多い中、日高屋は中華そばと半チャーハンのセットで630円です。さらに焼餃子6個230円をつけても860円です。(2018年8月現在)
このように日高屋はメニューや味を捨てる代わりに、値段と立地で勝負するという普通の外食チェーンとは異なる戦略で成功しています。
日高屋のおすすめメニューは?
人によって好きなメニューは違うと思いますが、盛飯男は「ダブル餃子定食」をおすすめします。内容は焼餃子12個・ご飯・スープ・唐揚げです。数年前までは確か590円だったと記憶していますが、60円値上げして現在650円。それでも安いですね。
日高屋の焼餃子の餡には野菜と挽肉が入っています。ニンニクが入っていないようですので、外出先でも大丈夫。口が臭いと言われたことは今までありません。念の為、自分で確認しましたが他のニンニク料理と比べてわかりません。それでも気になる方は食後に口臭対策を。
ダブル餃子定食はボリュームたっぷり。盛飯男は学生時代からお世話になっています。一時期ハマって3週間連続という記録もつくりました。それくらいハマるひとにはハマる。日高屋でお腹いっぱい食べたい人はダブル餃子定食です。
さらに会計時に貰える「モリモリサービス券」を次回使うと、麺類大盛・ライス大盛・味付け玉子半額50円のいずれかひとつ選択できます。一部利用できないメニューもあるようですので、注文時に店員さんに確認してください。
さいごに
日高屋はとにかく駅近で安く食べたい人にぴったりなお店です。24時間営業の店舗もありますので、深夜どこも空いてない場合は、選択肢のひとつとして考えても後悔しないと思います。
日高屋
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