箸で食べるスパゲッティ!洋麺屋五右衛門

スパゲッティは、日本人に人気の洋食と言っても過言ではないでしょう。洋麺屋五右衛門は、1号店がオープンした1976年から現在に至るまで、40年以上にわたって地域の人々から愛されるスパゲッティを作り続けてきました。和風と洋風が融合する面白い麺料理はここだけだと思います。

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ユニークなスパゲッティ

洋麺屋五右衛門、名前から異彩を放つそのお店は東京23区を中心に全国各地にあります。地方都市または商業施設に出店してるので見たことがある人もいるかもしれません。

五右衛門という店名は麺を茹でる際に使用する五右衛門釜からきているようです。五右衛門釜は、大量のお湯が入る大きな釜。さっと茹でて麺に歯ごたえが残るようにしています。いわゆるアルデンテです。実際お店で食べてみると店舗や店員さんによってまちまち。もう少し麺硬めでも良いかなと思う時があります。ちなみに洋麺屋五右衛門のキャラクターは石川五右衛門。この石川五右衛門が釜茹でされ、後に五右衛門風呂ができたのは有名な話です。それくらい熱湯で茹でてますよというアピールなのかもしれませんね。

メニューが豊富な洋麺屋五右衛門。季節ごとに販売されるおすすめスパゲッティ、和風・洋風スパゲッティ、トマトソース・クリームソーススパゲッティなどなどたくさんあります。メニュー表を見て今日はどれにしようか迷います。

おすすめメニューは、「ズワイガニと海老と本からすみのアーリオオーリオ」、「たらこと釜揚げしらすと湯葉の京風だし仕立て」、「たっぷり海老とモッツァレラチーズのトマトクリーム」辺りです。人それぞれ好みがあったり体調によって求める味が異なりますので、その日食べたいものを食べるのが一番です。

私、盛飯男の場合、疲れてる日は「3種のネバネバ(納豆、とろろ、なめたけ)と生のり」でスタミナをつけます。ネバネバ3兄弟と麺を豪快に混ぜて食べる。まさに日本とイタリアのコラボレーション。少しいけないことをしているような気もしますが、意外とハマる。好きになる人はいると思います。パスタやスパゲッティは昔から日本人が魔改造してきましたが、ここまでくるとちょっと怖い。

洋麺屋五右衛門にはスパゲッティの可能性を広げる独特なメニューがたくさんあります。今後も冒険心を忘れずに新たな味を作っていってほしいです。

箸でスパゲッティは食べづらい?

食べづらいという人もいるようです。お店にはフォークとスプーンがありますので、どうしても難しい人はそちらをご利用ください。でも食べづらいというのをプラスに考えれば、ゆっくりよく噛んでご飯を食べることができます。また一緒にいる方と会話を楽しみながら食事もできます。あまり考えずにまずは挑戦してみましょう!

さいごに

洋麺屋五右衛門はスパゲッティを面白くしています。スパゲッティはこうじゃなきゃいけない、洋食はこれじゃなきゃダメだという概念を変え続けています。これからも固定観念に縛られず外食業界を盛り上げてくれると思います。

 

洋麺屋五右衛門

洋麺屋五右衛門
お箸で食べるスパゲッティーの草分け「洋麺屋五右衛門」の公式サイトです。本場イタリアの食材を使用したイタリア料理ではない日本生まれの日本のスパゲッティーをお召し上がりいただけます。

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